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今週は忙しい。

朝晩少し涼しくなりましね。なんか知らんうちに学校も始まっている?最近は31日までが夏休みちゃうんや!?おっさんは知らんかった。もうすっかり夏休み気分もぬけたはるにれは、今週は忙しい。何がって?もちろん仕事ですよ、仕事。

 

 

 

 

 

 

はるにれでは、下請け作業を行っている。さまざまな作業が入ってくるのだが、最近の授産の傾向は単価が安い割に納期が厳しく、敬遠している 施設も多いようだ。わからなくもないが・・・。要はやり方だと思う。はるにれは、工賃をアップするために下請け作業を行うというよりも、「できることを精一杯。」の精神で下請け作業を行っている。あとは職員が段取り良くして、調整しながら作業に取り組み、作業を通じて達成感や充実感を得られればと考えている。(だいたい、福祉職員は段取りが悪い人が多い。えらそうに言うつもりはないが、その段取りの悪さが、なぜか利用者の能力の低さと誤解される事が許せないんだ。)

実際僕らだって仕事から離れることはできないし、仕事を通じて社会とつながり、仕事での成果によって得るものが多い。重度の障害者が「働かなきゃいけない」と言う事はないけど、「働いたらいけない」と言う事もないはずだ。

それぞれがそれぞのペース。あとは支援者の仕事。あかんかな?

まあでも、どうしても忙しい時もある。それはしゃーない。あかんかな?

はるにれメンバーは今週始めから作業に追われている。でも危機迫る嫌な雰囲気ではなく、活気ある中でみんな前向きなのだ。

時には「公園、公園」「散歩したい」との声に、「今日は忙しいから明日にしよう」と答えては、自分の気持ちの中で「あー今のあかんかったかなー」と思いつつ「でも普通のことやで」とも思う。

ただ一つ言えるのは、僕は彼らの面倒をみているつもりはない。ともに生きているのだ!(少し大げさかな。)いや、でもそうだ。

彼らの能力、仕事に向き合う姿勢は尊敬に値する。「忙しから仕事頑張るわ!」と言って、せっせと作業に励んでいる。

「彼らに頑張れと言ってはいけない。彼らは十分に頑張っている。」と僕に教えてくれた人がいる。「重度な障害だから就労ができないなんてことはない。時に重度な障害がある人ほど就労していることもある。」と、ある施設の長が言っていた。

僕の頭の中でそんな言葉がよみがえる。

はるにれは、ほとんどが20代前半のメンバーだ。僕の20代前半を思い出すと、あー情けない。遊びまわっていたわ。

「よし僕も頑張るぞと」奮起しなおし、明日は、ねじの8本入れや。そして来週には、はるにれの一泊旅行や。仕事片づけてみんなで、旅行ではっちゃけるぞ!

鳥居

 

 

 

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