T君の突撃お出かけシリーズも早くも第3弾となった。
第1弾の警察署、第2弾の消防署に続く場所。今回はここ。
さかのぼること12月某日。T君と夕方活動での出来事。警察署、消防署の次は道路公団のクレーン車両が見たいというT君。
理由は震災の時に見た、高速道路で車を救助したりしているシーンが好きだったようだ。
道路公団の車両・・・突撃シリーズ始まって以来最大のピンチ。
突撃先がわからない・・・。
と、いう事でこの日は道路公団は諦め、何となく阪急バス吹田営業所へ行ってみようという事になり訪ねた。
その時、以前は置いてあった吹田支援学校の送迎バスがない事にT君が気づく。つい1年前まで支援学校へ通学していたT君にとって支援学校の送迎バスは思い出がいっぱい詰まった大事な車両のようで、普段から通ったのを見る時は大きく反応していた。
係のおっちゃんと話は展開し、現在は高槻の北港観光バスという会社に変わっているから場所もそちらですよ、と。
こうして、本日私たちは阪急電車と阪急バスを乗り継いで高槻の柱本という地を訪れたのだ。
出発16:00.到着は17:30.
日が暮れようとしたその時、奴らは現れたのだ。
そう、こんな感じでヒーローの登場シーンのように。
そう。こんな感じの豪華さで!
T君とても満足気。
とても良い笑顔をいただいた。
T君には素晴らしく輝いていうつったこの風景。
しかし、この寒さとこの時間。
私には非常にキラキラ輝いて見えたこちらの風景。
T君!ラーメン屋や!何かかなり魅力的だ!食べて帰ろうぜT君!と熱弁するもなかなか共感得られず。
何か昔ながらの装いのバッティングセンター。ちょっとだけ遊ぼうぜT君!と熱弁するもこちらも共感得られず。
こうして次なる目的地をを考えながら突撃ミッション第3弾は幕を閉じた。
翌朝、普段何気なくいつも見ている支援学校送迎バスだが、この日は何か妙に親近感が湧いたこの変な感覚。「君、遠い所から大変やな」と思わず話しかけそうに・・・はならなかったが、何か変な感じ。おもしろかった。
T君!次はやっぱり道路公団のクレーン車両なのかい?うーんそいつはどこにあるのか!?
悩ましい日々は続く・・・。
*TEKAWA*