11月11日(日曜日) 茨木市にある春日丘高校で文化祭が開かれます。
はるにれのWさんが夜間部の卒業生ということで、はるにれは毎年模擬店に参加させていただいてます。
先日生徒会のみなさんがご説明に、はるにれにまで、やってきてくれました。
はるにれでは積極的なバザーは行っていません。
僕が初めて働いた施設では、秋は、バザー、バザーバザー 夏は祭り、祭り祭り・・
、と露店でビール売ったり、チジミ焼いたり、綿菓子売ったり様々なことやりました。
当然、休みの日に出て代休も手当もなしの福祉業界です。
そんな毎日にスタッフも本来の意義を見失い、これでいいのかとのグチもよくありました。
次に働いた施設では、バザーなどまったくなし。 それはそれで、なんか物足りない。
以前に、あるバザーで、はるにれのある親御さんと話をした事があります。
こういう事(バザーなど)を保護者とスタッフが、一緒にやると何かお互いの距離が近くなるよね・・
なんて話だったと思います。ずいぶん前なのですっかり忘れましたが、・・・。
ただその時僕も感じました。一緒に何かに取り組む、障害者のある方々のことを啓発していく事。それは
バザーの多かった施設では大変だったけど、保護者と一緒に取り組む機会が多くて、いろんなことを
大切なことを教えてもらった。今でも僕の根っこにドンとある。
サビース化しつつある今の障害福祉の状況で、そんなものは、学ぶ機会はなくなっていくんだろうな。
そう思う。労基法やなんやもだんだんうるさくなり、働く環境が良くなるのはいいが、
働く意味が感じれなくなるじゃないかなあ。
はるにれのバザーの機会が多いか少ないかはみんなで議論するにして、
こうしてわざわざ、はるにれまで足を運んでもらって、参加までさせていただける
春日丘高校のみなさんとのご縁は大切にしていきたい。
鳥居