本日 自閉症eサービスさんの実践報告会に出かけてきました。
はるにれには自閉症といわれる方々が半数はいます。
自閉症という言葉は私は十数年前にこの業界に入り初めて知りました。
十数年前に比べると、自閉症についての考え方などはずいぶん
変わったようにも思えます。 それだけまだまだ未開の地なのかも
知れません。 最近ではこのeサービスさんの講座等に参加して
勉強させていただいています。
明るく楽しい はるにれですが、自閉症の方々の持つ特質からくる
「しんどさ」も絶え間なく発生しているのもまた事実です。
そんな彼らの「しんどさ」を「なんとかできないか?」そんな想いで講座を
受講したりしているのですが、実践はなかなか簡単には行きません。
今日の受講は実践報告ということで、どんな話が聞けるか楽しみに出かけました。
後輩2名も誘って出かけました。2人とも休日にも関わらず快く参加してくれて、
せぞれいろんなヒントを得てくれたようで良かった。です。
僕自身も、いろいろと胸にとまったことも多かったです。
中でも失敗しながら、悩みながら取り組みを続け「安定」へのきっかけをつかんだ
実践話に親しみを感じました。「そーだよなーひと筋縄ではいかないよな。」
僕の正直な気持ちです。
とにかく困難な取り組みではあるけれど、あきらめるわけにはいかない。
そんな事の大切さも今日は教えていただきました。 いろいろな場所で七転八倒しながら
取り組みを続けている支援者がたくさんいると知ったことは大変勇気づけられました。
まだまだ未熟な私たちにできる事は少ないかも知れないですが、日々学びながら、
できる支援を増やして行きたいと強く感じた今日でした。
鳥居