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実家へ帰省。魅惑の海鮮鍋の正体。

皆さま、各家庭様々なお正月を迎えているここと思います。

私は年末31日から私の実家、山梨県へ帰省してきました。

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お正月といえばお雑煮。

関西と関東との味の違いでいうと、一般的にはうどんが有名でしょう。

お雑煮も関東と関西では大きく違うと言われています。

関西風は白みそ仕立てで丸餅を焼かないで煮るまったりとした味わい。

関東風はしょうゆ仕立てで角餅を焼いて入れるすっきりとした味わい。

 

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そして、我が家で出てきたこの危険な香り漂うお鍋は関西風でもなく、関東風でもない、きっと日本でもごく少数と言われるでしょう。うちのオカンは海鮮雑煮とカッコつけて言っておりました。

具材は、えび、イカ、まぐろ、はまち、サーモン、えんがわ、いくら、うなぎ、その他もろもろ。

なんとも豪華な海鮮雑煮!これはかなりのセレブ級だ!

それでは、作り方と食べ方をうちのオカンが言ってた通りに伝授いたしましょう。

①12月31日に買い過ぎたかっぱ寿司を冷凍庫へGO!

②1月1日は普通の雑煮を食べましょう!

③普通の雑煮を食べ飽きた1月2日、冷凍庫からかっぱ寿司をとり、無理くり鍋に入れて煮立てましょう!

④軍艦ものやいくらなど、その他気になるものばかりですが、気にせず勇気を振り絞って無理くり煮立てるのです。

⑤その後、無理くり角餅をいれてさらに煮たてましょう。

⑤完成です!

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さあ、食べ方です。

①まず、醤油をかけます。

②初めて食べる時はかなりの違和感を感じます。酸味、甘味、食感、全てに違和感を感じます。

「郷土料理ってこんな感覚だ」と自分に言い聞かせるのです。

③翌年も、勇気を振り絞って同じものを食べてみましょう。意外といけるかも!?って思うものです。ただし、この境地に至るまで1年はかかるでしょう。私の初めての感想は・・・「くさっ!」でした。

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軍艦にまかれていた海苔も煮立てられカッコよく見えてくるものです。

えびはくるんと丸まってなんとなくオシャレに見えます。

他の白身は何が何だかよくわかりません。

しかしこの海の宝石だけは違います。

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いくらです。煮立てられたいくらは、レバーのような食感です。

食卓では集まった甥っ子達が「ママ酸っぱいよー」といってお雑煮を食べていました。なかなか見ない光景ですが、2年目からは意外と皆完食するのです。

さて、奇跡のお雑煮を召し上がった後、風をひいていた私に出してきてくれたもの。

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これを食ったら治る、とにんにんくの丸焼き。

かなりの絶品です。うまいです。ただ・・・

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一粒がでか過ぎるのです。大きめのピーナッツと同じサイズ。田舎は何でもでかいのが許されるのでしょうか。10個も食えません。友人が作ったらでかくなったようです。

さあ、気分転換に外へ出て一服しよう。

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右をむいても

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左を向いても何もない。

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正面向いても何もない。

時間が完全に止まっているかのようなこの雰囲気が私はとても好きなのです。私はこの地でリフレッシュしてきました。まだまだご紹介したい仰天事件はたくさんありましたが、お時間もせまってきましたので、これにて。

1月4日現在、私のお腹はすこぶる健康で仕事へ励んでおります。

皆さま、カッパ寿司が残ってしまった際は是非お試し下さい。

*TEKAWA*

 

※尚、海鮮雑煮で体調不良を起こした際、当法人では責任を負いかねますのでご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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