2月某日。深夜の「あっしゅ」。
しかし、その日の「あっしゅ」はケンジの館。
でた。KENJI’S BAR。
おや??乾杯の中心にいるのはえるむS君のお母様?
おやおや??
ミルキーT君ととても嬉しそう、お母様だ!
笑顔がそっくり、えるむS君とお母様。
そして冷ややかな視線を母に送り続けるえるむS君とお母様。
そう、今日は普段から週末もグループホームや一人暮らし先で生活する利用者さんを対象でお誘いしたKENJI’S BAR。そこには訳があり・・・
「最近あんまり家帰らないから一緒にお酒飲む機会ないわ~寂しいわ~」という親御さんの声を聞きつけ、店長杉原を中心にケンジ企画をこよなく愛するスタッフで企画された「親子KENJI’S BAR」。
もちろん参加は自由で、インフルエンザや用事と重なった親御さん方などは残念ながら来店出来なかったが、大変良い雰囲気の中、BAR営業は深夜にまでおよんだ。
ケンジの振るカクテル。今回はスペシャルだ。その名は・・・
ヤヨイの怒り
エミコの吐息
まみこのささやき
とお母様をイメージしたスペシャルカクテルでお出迎えだ。
それぞれのと楽しみ方で有意義な時間が流れていく。
そして、これぞ酒豪たちの頂上決戦!
3杯、4杯、と顔色一つ変えず飲むTくんに対し、
3杯を越えたあたりから徐々にアルコールが効いてきたのか、床を這いながら爆笑するSくん。まさに教科書通りの酔っぱらいだ。
ちょっとハメを外した時には…
SP役のミルキーSくんの登場だ。
そんなこんなで・・・
楽しい時間もあっという間。
21時30分、酒豪、SP、酔っぱらいなどそれぞれのホームへ帰って行った。
一方お店に残ったスタッフと一部の親御さんはというと・・・
今日は若ものに囲まれてハーレムや〰あんたら~うちの子頼むでぇ~!
と流石は酒豪DNAを持つ親と子。
親子の絆、スタッフと保護者の信頼、みたいなものを
確かに感じた一場面だった。
深夜、スタッフ、お母様と帰って行き・・・
最後に私は酔い潰れ、店長ケンジのお世話となり、無事親子バーは閉店となった。
ケンジズバー。そもそもの始まりは・・・
日常的に居酒屋ではなくBARに通うスタッフ杉原。
遊びは梅田ではなく神戸に通うスタッフ杉原。
めしは定食屋ではなくおしゃれレストランに通うスタッフ杉原。
その一風変わった若者の遊びをメンバー、スタッフのおっさん一同も含めて皆で楽しもうやないか!
そんなところから始まった。
「ケンジのお盆」もんじゃ焼き編
~お好み焼き違うやん!全然食べごたえがない~
「ケンジズバー」イタリアンレストラン編
~はじめにスープしか並んでないテーブルを見て・・・これだけか!~
「ケンジズバー」運営資金をスタッフからもぎとろう編
~これ全部高ない??ぼったくりやん!~
他にもケンジの正月など。
そのおおらかでソフトな人柄により、これまで数々の逆境の中やりきったケンジ企画。
ホッとの組織図にはどこを見てもケンジの部署は記されてはいない。
しかし、本日も法人全体会議でスタッフ杉原は堂々と言い放っていた。
「3月行われた「ケンジ」の報告です。」と。
鉄のハートの持ち主「ケンジ」
これからのホッとにはどんなケンジがあるのか!?
乞うご期待。
*TEKAWA*