11月から ホッとが中心となり 新たに地域で自立した生活の支援を行っていきます。
それに先立って 新居の用意を・・・・。 支援者が引越屋に様変わり。
食器棚を運ぶ中堅職員。 自立生活を始めるにはお金がかかります。
いただけるものは何でもいただく。これ必要です。
ドライバーのOさんから洗濯機やら、食器棚やら、いろいろ頂きました。
ありがとうございます。 しっかり運ばさせていただきます。
てな理由で引越屋さんに様変わりしたしだいです。
以前にもいいましたが、私たち支援者は介助や障害の知識だけ持っていてもだめなんです。
生活力!ひいては人間力!が問われる仕事なのだと僕は思っています。
全く今まで引越の経験がないスタッフと手馴れたスタッフとでは全然動きが違います。
いろいろな経験がものいう仕事なんだと思います。 だから日々日常の中でいろいろな経験を若いスタッフには経験してほしい。
それが、支援にいきてくるのだから。例えば独立しtた地域生活を支援するのに生活力がなければ支援なんてできないやん。
廣瀬明彦さんがその著「命と存在を支えあう」でおっしゃっていた、支援は労働ではなくて、生業であると。
生業という言葉は僕の頭にスーッと入ってきた。働いた時間の対価を求める労働ではなく、
働いた成果によって生計を立てていく生業。(この解釈は全くの個人的解釈です。)
だからホッとのみんなは、たくさん働く。最近はよく待遇や権利を口にする人が多いけど、
僕らの生業は障害のある人を支援する事。農家の生業がお米を作ることのように。
単純な時間だけでは区切れない。
本日も休みのところ出てきてくれた職員やガイド後に駆けつけてくれた職員らで引越を行った。
そして今度住まわれるご家族の方も来られていて、一緒にお手伝いもさせていただいんです。
こんな時間をすごすと何か少しかわるんだよなあ。
鳥居