Blog

例えば社会を変えていくのは、こんな人なのかも知れない。

ダンス、ダンス、ダンス。

435cb3eb33

 

 

 

 

 

 

yjimageDIYBOQJHyjimageG9I7TT09

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世は今、まさに ダンスブーム??

・・・・・・・・・かどうかは、わかりませんが、

はるにれでは昨年より、ダンスの先生に来てもらって、あきにれ、はるにれ それぞれで、

月に一回づつ、ダンス活動を行っています。

DSC_0728

無認可時代は別の作業所さんと一緒にダンスを行っていたのですが、

人数も増えて、なかなか難しくなり、一旦中断しました。

昨年から新たに単独で、ダンス活動しています。

ダンス活動を行うようになって、はるにれのメンバーさんたちがの表現力が

広がったような気が、所々で見受けられます。

ダンスの先生 カオリ先生。 いつも元気で はるにれメンバーを引っ張ってくれています。

はるにれメンバーはどちらかと言うと、重度の障害があり、技術的にどうのこうのとは

行かないところもあります。しかし、楽しく踊ることには全力です。

そんな はるにれメンバーにいつもカオリ先生は全力で向き合ってくれるのです。

DSC_0717

DSC_0714

例えば、全く動かないKさんが 何故かキックが上手だと気づくと

DSC_0639

キックに磨きをかけてくれます。

DSC_0108

ひょうきんなH君にはひょうきんに

DSC_0086

DSC_0097

ダンスリーダーのFさんには

リーダとして

DSC_0080

ターンが得意なmさんにはMターンを

それぞれにあわして、考えてくれているんです。

DSC_0047

そして、ダンスを拒否するIさんにもコミュニケーション

をとることを怠らず。

DSC_0684

気分が不安定なSさんにも向き合って、

DSC_0652

リズム感なしの  マイケルことスタッフ糟谷 にも

DSC_0737

やさしい まなざしで (時に冷たく(笑))

指導してくれるのです。

カオリ先生 はるにれに来てくれて本当に感謝です。

カオリ先生を紹介してくれたのはW施設でダンス指導しているK先生。

先日K先生カオリ先生を囲んでワイワイする機会がありました。

(ま、いわゆる、飲み会です。)

IMG_2464

そこで先生たちの熱い思いを聞かせてもらいました。

先生たちは言いました。

「私らは、福祉のプロではないから」と・・・・・

いろんな意味があると思います。きっとそれは、福祉のことは知らんよ。とか言う

無責任な意味ではなくて、福祉のことはわからんけど、ダンスのプロとして障害のある人と

関わるのだと、そこに障害者や健常者とかは無くて、ただ、実直にプロとして人と向き合うという

自分に対する誇りと、関わる障害者に対しての責任と覚悟を感じました。

きっと社会を変えていくのは、学者や法律家や政治家ではなくて、

こんな人たちかも知れない。そう感じました。障害福祉の世界を変えていくのも

私達のような福祉者ではないのだと思います。私達福祉者は、その世界を変えてくれるであろう

様々なプロたちを探し、つながっていくべきなのだろうと思います。

それこそ福祉のプロとして。

IMG_2463

こんな楽しく熱い場で何も出ないわけがありません。

様々な企画が出てまいりました。早速これからの福祉を担う若者が

それこそプロとして動いてくれています。 ご報告はもう少し先になるかな?

DSC_0734

お楽しみに・・・・・。

鳥居

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません »

コメントを残す

CAPTCHA