リボーンのお話。
と言ってもこちらのリボーンではなく、
ガラス・アート・リボーン なるものの、講習にいってきました。
リサイクルされていない、ガラス瓶等をリ使ってタイルを焼く(製作する)
と言うことなのでした。
簡単に言い過ぎましたが、間違ったこと言ってもいけないので詳しくは
「ガラスおこし」で検索を・・・・。
今日は2回目の講座で手のひらサイズのガラスタイルを作る。
「ガラスおこし」の製作方法でした。
この出来上がりのガラスタイル、それぞれの色のガラスの粒がくっついてできていて
見た目が大阪名物「あわおこし」に似ていることから「ガラスおこし」と
名づけられたようです。実演は
こんな筒野中にガラス瓶を入れてガラス割ります。
割れたガラスの破片をふるいにかけて細かいガラスを
さらにシャーカーに入れてさらに振ると
ガラスが丸くなって手でとっても切れなくなってました。
その出来上がったガラスの粉を特別な物質を混ぜ焼くと接着できるようになるそうです。
今日はいろんな色のガラスの粉を使って模様をみんなで書きました。
最終的にこの電気窯で800度で1時間焼くとであがりだそうです。
本来は建築素材としてのガラスタイルを、窯を持っている作業所などで
焼いて、障害者作業所の仕事にしてもらえたらと、の考えだそうです。
はるにれには、窯はありませんが、捨てられているガラス瓶等を使って
製作するという話に興味があり、講座に出かけました。
ガラスおこしの発明者の岡本先生をはじめ、ご関係者の皆さんの話に
心惹かれました。
皆さん、この新しい取り組みに障害者作業所を交えてのビジョンを
描いておられ、それは決して福祉的な観点からではなく、
障害者作業所が持つ価値を十分に理解し、活用しようと言う考えがひしひし伝わりました。
ペットボトルの再利用やパソコンなどの解体など、今技術革新も進み、どんどん
リサイクルの事業が増えているように思います。
時代の変化の中で、作業所の立ち位置、存在価値も
どんどん変わっていくのではないでしょうか?
作業所が地域で活躍できること。地域にある意味。
色々考え込む日々の中、こんな話から、未来が見えてくるような気がします。
ともあれ、窯もないはるにれがすぐには実行できることも少ないですが、
色々な観点からチャレンジしてみたくなりました。
今日はとりあえず、ホッと と書いて 帰ってきました。
これを窯で焼いて出来上がりは後日送ってくれるそうです。
ちょっと楽しみ。
アー 誰か窯もってないかなあ!
鳥居