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淡路島に行ってきたのだ!

あれ、傘は?出発してすぐ、そんな言葉がでるくらい不安定な天候の中、淡路島へ行ってきました。傘を持たずに。

今日のメンバーはSさんにT君と私と山口さんの気心が知れた(?)4人組だ。週末は一緒に過ごすことが多い超ナイスな4人組での外出活動だったのだが、今日はなんといっても、淡路島だ。程よい緊張感と高揚感での出発だ。今日も今日とて、各々自由気ままに楽し~く道中を進む。道中、海が見えてきたので、我先に海やで!と、興奮気味に言ってみるが、SさんもT君もほぼ無反応で、山口さんも、『おう、ほんまやな』と、ちょっとそれどころではない様子。橋、橋!と伝えても何の反応も示さず、『そこにあるコーヒー』に夢中なSさんを横目に、久しぶりに広大な海を見れて少し感動しました。いいですよね海。すべてを浄化する海。

思わず今までの1年を振り返り、今この4人で過ごしている空間に奇跡(言いすぎか)を感じ(嬉しかったの♡)なぜか少し涙が出てきそうになりました。さすが海。

明石海峡の大きさにビックリしながら『小さい時の写真に明石海峡あったなー』なんて思いながら現地到着。『下見いるんじゃない?』と、下見をしてから『いざ昼食!』だったのだが、走るT君に自動販売機の缶コーヒーラブのSさんに、『事件は現場で起きている』じゃないが、風の強さもあって下見の情報なんてどこへやら。しっちゃかめっちゃかになりながら、結局はいつもの感じで目的地へ進む。私たちはその場その時に感じ動くのだ。そうだそうだ。

 

私の昼飯は海鮮丼。山口さんも海鮮丼。SさんとT君が焼肉丼。先に海鮮丼がでてきたので『俺のんわい!』と、気持ちがイライラ少し怒るSさんでしたが、目の前に焼肉丼が現れると、幸せそうにモリモリと食べられていた。対面に座るあまり食べないT君の隣の山口さんが『前の旅行で食べた海鮮丼よりうまいな!』と、言われたので『そうっすね!』と言ってみたが、内心では焼肉丼が旨そうで『海の幸じゃなかったな』と、思っていました。山口さんごめんなさい。でも美味かったですね~

 

その後、場所を外に移して、みんなが大好き『自分の気持ち赴くままに!』にて、自由活動開始。自由気ままに動くSさんとT君。風が強くSさんは室内に入りたがるような行動が多く見られたが、T君は風が強いのなんのそので、とても表情良く山口さんと走り回っていた。山口さんの体幹を意識するような走り方が、個人的にツボだった。天候の心配があったのですが、淡路島の空は透き通るような青色で快晴真っ盛りといった感じで、本当に気持ち良かった。淡路島の空にこの思いとどけ。そんな感じでした。

 

気持ち赴くままに動いた後は温泉だ!ということで、近くの温泉へ。Sさんは湯船につかってすぐに出ようとして、あまり乗り気ではなかったが、私の『まあまあいいじゃないですかあ』攻撃に表情もなかなかゆるやかになっていた。Tさんはとにかく元気に入浴していた。そんな『天真爛漫』という言葉がぴったりなT君を虜にしちゃう事件がおきたのだ。私とSさんは入浴をすませて、缶コーヒーを購入してから外で休憩していたのだが、山口さんとT君がなかなか館内から出てこないのである。『さてどうしたものか?』と、心配になった私とSさんはお世話になった館内へもう一度入館。あたりを見回していると、自動販売機の前に陣取る二人の姿。『どうしたんですか?』と尋ねると、『動いてくれへんねーん』と嘆く山口さん。なんと、自動販売機に張っている広告写真に気持ちを奪われて、T君がメロメロになって足を組んで広告写真を見ているのである!俺たちがいるじゃないか~と嘆いていたが、どうしようもなく途方に暮れていると、『もういい、のどが渇いた』と私。ジュースを買った途端に空気が変わる瞬間。私のジュースにスイッチオン!私のジュースめがけて走ってくるT君。逃げろ~と、勢いそのままに退館。最後までバタバタしていたけど、最後まで笑かしてくれたナイスな締めだった。

 

SさんとT君とはこれから先も色々なとこへ一緒に行かせていただけると思うが、これからもよろしくお願いします!そんな感じです。

支援員とは、世話人とは何をするべきか。何を目指すべきかわからないが、とにかくSさんとT君を笑顔にしたい。楽しい空間に一緒にいたい。今はそんな感じです。愛情がとまらないぜ!ヤッホー!中井でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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