今日は成人式。
こういう日はやっぱり自分の成人式を思い出してしまう。
あーずいぶん前になってしまったなあー。
20年数年前のころを思い出すとずいぶん自分が青臭かったと恥ずかしくなる。
あのころはよく尾崎豊を聞いていた。
年末に行った 「尾崎豊展」素晴らしい内容だったなあ。
会場に来ていた人は僕より少し年上の尾崎豊と同年代の人やその子供ぐらいの人。
中高生やっ大学生ぐらいの若者も来ていた。
尾崎豊の歌は言ううまでもなく、若者が社会に感じる矛盾や憤り等を表現していた。
今聞くと青臭い歌詞でもあるが、いまだに心に響くものもある。
改めて尾崎豊の作品の奥深さに感じたのと
まだ僕の中に青臭いものが残っているからなのかなあ とも感じた。
なんかごっつい神妙な顔つきで見て回っていた、同年代らしき男性が気になった。
どんな人生を歩んできたのか、僕の妄想は始まったのだけど、それは置いといて、
僕もなんや、かんやいろいろあったけど、サラリーマンにはなっていない。(自営業でもないが)
廣瀬明彦さんがその著書『支え合う主体同士として~「人である」ことからの出発』で
「障害者福祉の現場にいると、社会の諸矛盾がすべて集中して、増幅されて当事者に押し付け
られているように強く感じます。」 と述べていらっしゃる。
僕らは とにかくこの障害福祉の世界は非条理や矛盾に負けていてはいけないのだ。
勝てないまでもどう生きていくか?ためされ続ける世界なのだと最近感じている。
障害者福祉は青臭い心が糧となる業界。(なのかな・・・?)
20才の誓いならぬ おっさんの誓いでした。
尾崎豊の歌のように矛盾を感じ憤りを感じる若者がいたら是非一緒にいい仕事
作り上げていきたいなあ。青臭いやつ大歓迎!
鳥居