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続・流しそうめん討論会

今日は他に書きたい話題もあったのだが、これは書かねば!の衝動が抑えきれず、「流しそうめんにそうめん以外でいったい何を流すのか!?」続編の巻。今日はケアホーム旅行を来週に控えた大事な会議。その場で一番難航し、激しく議論が飛び交った話題。それこそが流しそうめんでそうめん以外に何を流すのか。そうめん討論会をまとめると、こうなる。

 

○とても生真面目な男性ホーム担当者。眉間にしわを寄せ、考える銅像と化し、終始防御に徹し、自分を貫く。

 必殺の一撃!「やっぱそうめん以外はながしたらだめです!」

○ちょぴりふざけて楽しんでいる私。司会の立場を忘れ、全て軽い思いつきでしゃべり、周囲を時折困惑させ、そしてまとめない。

 必殺の一撃!「フルーツ缶を液体ごと流して下はドリンクバーみたいにして液体を楽しむとかどうすかー。」

○猪突猛進型の女性ホーム担当者。流れるかどうかなんか関係ない。流すかどうかは己の自信と勇気で決まるのだ、と攻め続ける。

 必殺の一撃!「ぷりんがダメならくずきりはだめっすか。だめならあれとか・・これとか・・」

○遊び心を大事にする理事長。遊びながらも現実的な発想で攻め続ける。

 必殺の4連コンボ!「そんなもん美味しないやろ!」「それは高いからあかん!」

「箸がダメならおたまですくったらいいねん!」「プリンはガチャガチャの入れ物に入れて流したらいいねん。」

 結局30分後、中途半端に決まることなく、ほとんど決まらずに4人が平行に走り続けるという理想  的な形で次回に持ち越し! 開始3分の展開でなんとなく終わりも見えたけど・・・(笑)

ただ、こういう事を繰り返す事でお互いの価値観を知って、皆で少しずつお互いを認めて歩みよれば、無駄に見えるこのそうめん討論会も大きな意味はあったはずだ。

その昔、きっと人間が月に降りるという発想は、流しそうめんでおにぎりを流そうと言っている女性担当の発想そのものなのかもしれない。

★教訓「そうめんは極力普通に食べよう。」

tekawa

          

 

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