7月20日土曜日の夜 吹田のとある飲み屋で
はるにれ&ケアホームの保護者さんとの懇親会を行いました。
この日は、(父親限定)飲み会だったのです。
気さくな親父さんたちに囲まれ、今までにない、熱い夜になりました。
事の発端は、法人10周年企画。
11月2日に法人10週年パティーを企画中なのですが、
その中で「保護者さんとなにかできないかなあ。」
とどこからともなく湧き上がった意見がありまして、
「どうせなならお父さん方と何かやりたいね。」
なんて意見が盛り上がり、早速古株のS君のお父さんに相談したところ、
「僕も他のお父さんと面識ないからね。いきなりじゃどうかなあ」
なんて意見をもらい、「じゃあとりあえず飲みますか!」と言って
今回にいたりました。
急なお誘いにも関わらず6名もの親父さんたちに来ていただき、最初はギクシャクしながらも
(そりゃあほとんどはじめてお会いする方も多かったですから・・・・)
そのうちお酒もまわり、砕けた話も ありーの、まじめな話も ありーので、
本当に楽しいひと時になりました。
私がW法人で勤めていたとき当時の理事である相楽福祉会の廣瀬さんから
お話聞く機会がありました。その中で、父親たちと飲み明かしたお話が私の中で今も
鮮明に記憶に残っています。 なかなか職員との対面する機会が少ない父親たち。
そんな父親たちのと飲み会でいろんな見えなかった思いが見えてきた・・・。
と言うお話だったのですが、以来いつか私もそんな機会をつくりたいなあと
思っていました。ひょんなことからこんな機会に恵まれ、廣瀬さんの話を思い出しながら、
親父さんたちの話に耳を傾けていました。
私たちが思っている以上に私たちを信じていてくれて、
私たちが思っている以上に子供を、家族を大事にしていることを感じました。
「みんな家族やで。」そんな言葉を言ってくれた親父さんがいました。
他の親父さんたちも「うん、うん」とうなずいていました。
私たちスタッフは突然の 恐れ多い言葉に感動し、返す言葉もなかったですが、
みんな胸の真ん中辺りにジーンときてました。間違いないです。みんなジーンときてました。
決して大きな法人ではないですが、こんな心強い「家族」がいたら、もっともっと
立ち向かっていけますね。そう立ち向かっていかねば。
思いを持った人が集まれば、パワーが生まれる。
そんな事を実感した夜でした。
それはそうと10周年企画ですが、皆さん快くご協力してもらえると言うことで
次回またお集まりいただきたく思います。
今回これなかった親父様たちも是非。
鳥居