本日はOFF。世間は体育の日。
僕は伊丹の市民スポーツ大会に来ていた。
所属している草野球チームから一人が大会の式典に出席しなければならなかった。
出席しないともう大会案内出さないぞ!となかば強制の伊丹野球協会。
僕が仕方なく出席していた。
なんとなくだらだらしていて、待ち時間が多かったり、「あーむだな時間や!」と思いながら大会の式典が始まると・・・
えっ!なんとロンドン五輪女子柔道銀メダリストの杉本美香さんが登場。市長からとか体育協会からとかで表彰を受けてた。
(写真撮るの忘れた!)杉本さん伊丹出身なんですよね。僕も伊丹出身なんです。もちろん世代は僕とはずいぶん違いますが・・・。
ミーハーな僕はテンション上がっちゃいました。「きてよかったなあ」ともう、気持ちがころっと変わったりして・・・
でも、もう2つ良かったことが・・ 一つは杉本さんの後に表彰された人たちがいて、そのうちの一人が聾唖者の世界大会陸上に参加して入賞した人がいた。
その人のスピーチが心に響いた。○長やら議員さんやら。体育○○さんやら、お偉い人のお話は何にも響いてこなかったけど、その方は手話でみんなに語りかけ、代役で手話通訳さんが話していたにもかかわらず、胸にぐっと来た。
とにかくみんなに感謝しているということを何度も言っていた。通訳さんは棒読みなのだけど、その思いが伝わる。 きっといろいろな大変なことがあったから、あんなに感謝の言葉が出ていたんだと思う。体中から発していた感謝の思いだった。その反面苦労がたくさんあったんだろうな。いろんな壁があったんだろうな。誹謗や中傷もあったんだろうな。苦しいときにこそ、人の温かさを感じる事あるよな。と思いながら僕は聞いていた。
そんな風に僕が感じたのは障害福祉に携わっているからなのかも知れない。障害者と関わりが薄い人にはそこまでは思わないかも知れない。
でもそうだとしたら、僕は障害福祉に携わってよかった。こんな風に感じれたから。もっともっと障害のある方々のことを世の中の人に知ってもらえたら、もっともっと世の中の人の気持ちは変わるかもしれない。そう改めて思った。
長い式典が終わり「さー帰ろう」として目に入ってきたのが、
なになに? ニュースポーツ? のまスポ塾塾長の顔を持つ僕としてはニュースポーツの文字が見えたら素通りはできない。ちょっくら寄り道。
いくつか見たことのあるスポーツの中に、見たことのないものが・・・ いたっボール?
この陣形はもしや・・・? 聞いてみるとこれは雪合戦の雪がないバージョン。 板を使っているのと
あたると「いたっ」(実際はスポンジボールで痛くありません)となるのと伊丹の「いた」で「いたっボール」との事。
スポーツ振興課の方が丁寧に教えてくれました。実は僕も雪合戦が雪なしでできないか考えていたのだが
先を越された!でも今日出会えてよかった。障害のある方と一緒に行った経験もあるそうで、まさにのま、のま、のますぽやんか!
機会があれば吹田でも教えに来てくれるそう。 ニュースポーツを広めている人たちは
本当に情熱があり、やさしい人たちばかりだ。
式典が終わると各会場で老若男女が楽しそうに、スポーツをしていた。
いつかのまスポ塾もこんな場所に呼ばれたいな。障害のある方々が今以上にみんなと気軽に楽しく過ごせる時がきてほしいな。
いつの間にか満足度高くなってた僕。あれ?いやいや来たんじゃなかったっけ?
鳥居
伊丹野球協会相変わらず怖いですね 何年か前の審判に尋問されたの思いだしました笑
あ、あの時のジャーさんでしたか?
あの時はご迷惑かけました。