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つながりの場 その2  チアーズ交流。

1月30日(土)

はるにれの有志メンバーで、チアーズさんとの交流を行いました。

今年で3回目です。

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はるにれに在籍のFさん。そのFさんが春日丘高校の夜間部に通っていたときのS先生が

現在担当している、高槻、茨木の高校数校からなる生徒会の集まりだそうです。

もともとは、東北の震災のときにボランティアを目的に立ち上がった団体だそうです。

S先生が、Fさんの恩師ということで、はるにれのキャップ集めにもチアーズさんが、

一役かってでてくれて、 キャップも集めるだけではなく、どういうかたちで、

処理されているかを知る目的で交流しに来てくれているのです。

DSC_0113  はるにれが、大切にしたい交流のひとつです。

はるにれには、支援学校の卒業生が多くて、高校時代を一般校で過ごした人は少ないです。

専門的な支援学校と最近よく耳にする、インクルージョン。教育としては、どちらが良いとか

悪いとかの議論はさておき、今、はるにれは、吹田で地域の中で存在するのです。

どちらにせよ、私達は、地域と共に、やっていかねばなりません。

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地域とは?? そんな質問を前職の代表山川さんに投げかけたことがあります。

そこで言われたことがあります。

「鳥居お前の言っている地域はコミュニティーなんだよ。俺の言っているのは、

コミュニティーじゃない。地域とは人なんだよ。」

わかるような、わからんような、この言葉が、実はいまだに私の脳裏に突き刺さったままなのです。

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しかし、例えばこのチアーズとの交流も又、はるにれのもつコミュニテーの外だとしても

山川さんの言うことでは、「地域」なのかもしれないです。

残念ながら、山川さんは他界していて、その真意を聞くことはできませんが、

私自身、そう考えています。

 

そう、確かに人。はるにれを理解してくれる人。そんなつながりこそが、

力になるはずです。その力こそが、今後の障害福祉に不可欠なものだと思います。

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高校生の彼らが、将来の夢を楽しそうに語っていました。

特に福祉業界に夢を持つわけでも無い若者であっても、将来、障害のある方との

出会いがあるかもしれない。その時彼らが、どんな態度を取るのか?どんな思いをするのか?

それは、そこにはもしかしたら、この交流という体験がその時の彼に何かを与えているのかも知れません。

私達現場のスタッフは大きな力、制度の前に無力を感じる事も多いですが、

出来ることを誠実に行うこと。出来る事とは今、目の前の交流している、

彼らに、はるにれの事を丁寧に伝える事。

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それだけです。

 

鳥居

 

 

 

 

 

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