旅行を終え一息ついた昼下がり、片付けをしている笠井さんを見つけた。今回 旅行担当に選ばれた 笠井さん・私 佐藤 が2日目の出来事を振り替えらせてもらいます。
佐藤「疲れは取れましたか?笠井さん」
笠井「いや~疲れはないですヨ!みんなが笑顔で楽しめたのが見れて疲れも吹き飛んだ感じです。あと無事故で何よりです」
佐藤「私も同感です!何はともあれ朝の様子から振り返ってみましょうヨ!」
笠井「そうですね~前日の余韻が残る中、楽しみはエンドレスって感じですかねぇ。朝はわりかし早めにみんな起きて朝ごはんを欲していました。やはり朝の定番TKG(たまごかけごはん)が至高のうまさでしたね(笑) 」
佐藤「前日おかわりしておいしそうに食べてましたよ。私も心の中でうまいぞ~っと叫んでました(笑)」
佐藤「そして朝ごはんを終えて2日目のメインイベントそのいちぃぃぃぃ川遊びがあったわけですがどうでしたかね?」
笠井「川遊びするって聞いて僕のイメージでは足を浸けて、ぴちゃぴちゃ。。みたいな。後はせせらぎを聞くみたいな静かなイメージをしてたんですよ。本当に」
佐藤「なるほど、私もそんなイメージでいてたんです。そしたら土手から理事長がバケツを持って現れたんですよ、まさかとおもいましたね」
笠井「ああ・・言わんこっちゃないですね。まあ、たまにはいいんじゃないですかね」
佐藤「写真では伝わりきれない迫力ありましたね。僕なんかパンツびしょびしょになりましたよ」
佐藤「それより笠井さん、一人誰かトラブってる人いますが・・・何かありましたかね」
笠井「北村さんがハチに刺されたようです。本当に痛そうでしたよ。これは毒抜きしてる場面です」
佐藤「毒抜けて良かったですわ。すぐ私に毒ずくのでバチが当たったんですよ」
笠井「皆いい雰囲気で楽しんでましたね。旅行もいよいよ大詰めです。お昼はバーベキューでしたね~」
笠井「バーベキュー本番ですね」
佐藤「笠井さん、これ朝食の様子ですよ」
笠井「ああ、すみません。これです」
笠井「美山の地鶏がメインでした。味も量もよかったですよ。おいしくいただけましたヨ。みんな満足な味だったんじゃないでしょうかね~。」
笠井「白ごはんもドリンクも食べ放題・飲み放題でした。個人的にはスイカ割りがしたかったのですが切ってくれたスイカが出てきましたよ。」
佐藤「暑かったですね」
笠井「なんか仲のいい友達同士みたいな感じで過ごせましたよね。支援者と利用者の関係抜きにしたような」
佐藤「そうですね。そんな雰囲気を作りたいと幹事のKJ杉原がおっしゃってました」
笠井「杉原さんもどうなるか最初は心配してましたね。杉原さんのイメージどおりできたんじゃないでしょうか」
佐藤「そろそろバスに乗って帰る準備をしないといけなくなりました」
笠井「そうですね。旅のつきものには記念写真です。今回は一風変わった記念写真撮りました」
笠井「いよいよ帰る時が来ました。あっという間の1泊2日でした」
民宿のスタッフの皆さまありがとうございました。全員で一例
最後まで見送っていただいた現地の皆さんです。これから美山を背にして帰ります。。。
笠井「これは帰りの休憩場所の道の駅での様子です。ミルクが有名ですのでほとんどみんなソフトクリームたべてましたよ」
佐藤「Kさんが右手にもってるのはミルクではないような・・・」
笠井「これはコーラですね(笑)」
これからバスに揺られること約2時間。そして私たちKJ杉原率いる御一行は無事吹田へ到着したのであった。
佐藤「楽しい旅行でした。笠井さん!!笠井さんにとって旅とは何ですか?」
笠井「そうですね~やっぱり障害があろうがなかろうが旅って楽しいじゃないですか。誰でも旅って行きたいもんですよ。癒しでもあり刺激でもあり、そして出会いもあり……なんつうか人生ですかねぇ(ニヤリ)。」
佐藤「なるほど。ありがとうございます」
梅雨明けの昼下がりKJ杉原を見た。ホーム旅行という大仕事を終え一息つくと思いきや気持ちはもう来年の旅行に気持ちが向いているという。雲ひとつない青空に何を思うのかKJ杉原。きっと今回の旅行を超えるものを考えているに違いない。彼の真っすぐな瞳に嘘はない