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吹田の知られざる画伯たち 第3弾 ③片山亜美④清水真悠

新年度早々スタートしました。「吹田の知られざる画伯たち」今回は二人展。

③片山亜美④清水真悠  「跳ねる乙女展」です。

 乙女でありながら乙女の真逆のある、おてんば な二人。でも乙女な部分もあって・・・

何が言いたいんだかわからないですよね。 まあ作品をご覧ください。

私には二人の作品が 飛び跳ねるように見えます。   清水さんの作品「まゆのふわふわパフ」 いつも楽しそうに持っているビニール袋を表現したくて作りました。

    そして、この画伯展で決めている事が3つあります。

まずひとつ。展示した絵画は、販売できるようにしています。やはり一人の作家として作品として

扱っていきたいし、販売できる価値を感じて作品展示している自負もあります。そりゃー有名どこの

アーティスト作品ほど売れるわけではないかもしれませんが、そんな一人の、ひとつの生産活動としても

意義を持っているつもりです。2つ目は必ず原画から何か商品を作ることを決めています。

製作スタッフと原画からどんな作品が作れるか話し合い、原画から商品として市場へ広がる可能性

これも私達の中で見出したいからです。作家の一番近いところにいる私達が、作品の可能性を広げていくきっかけ

を作りたいのです。決して障害者が趣味で書いた作品 で終わらしたくはないのです。私達はきっかけで、もっとたくさんの

作り手の人たちに可能性を感じられる商品を生み出すことは私達支援側には必要だと考えます。

そして3つ目はワークショップ。そのつど作家さんの特徴をいかしたワークショップを考え、地域との

交流の場を設けていきたいと思うのです。私達支援者はこのことを通じて「知ってもらう」という命題を持っていると思います。

      ぐだぐだ、言っちゃいましたが・・(笑) ワークショップわ楽しくデス(笑)

今回のワークショップは 「手で描こう}です。

二人ともはるにれに来るまで、決して描くことなど積極てきではなった二人、手が汚れることさえも

嫌がっていたのに、なぜ、描けるようになったのか、それをこのワークショップで体感したかったのです。

     近所の子供たちも来てくれました。

   筆を使うのが苦手な二人が、手で描くことの楽しさをしった時、

いや、描くという概念ではないかも知れません。遊ぶ?そんな気持ちなのかも知れません。

そんな時 彼女たちの作品は生まれていったのです。

    会場は、もう絵の具だらけ

    顔も

   体も・・・・

    そして今回使ったこの絵の具「しろくまくん」はなんと手で描くために作られた絵の具。

肌に触れても安心できるように開発されたのです。その感触も気持ちよく感じれるように

絶妙の粘り気、 開発にはある支援学校の先生が係ったとの話も伺いました。

この発売もとの ターナー色彩株式会社 さんが今回協賛していただき営業の

クロードさんもワークショップを身にきてくれました。

     会場は 飛び交う絵の具に 悲鳴と笑い声で 大賑わいでした。

   この笑顔。 この笑顔こそが今回の 「はねる乙女展」で伝えたかったことなんですね。

伝わったかな(笑)

そして このワークショップを盛り上げてくれたスタッフたち

     オシャレTシャツみたいになりました(笑)

こんなスタッフたちに囲まれて彼女たちは作品が生み出されていったんだと思います。

そんな事をもっともっとたくさんの人たちにつたえたいなあと思います。

      出来上がった作品もどれも素晴らしいですね。

はねる乙女展 まだまだ  16日まで開催中です。

みなさん、是非おこしください。

鳥居

 

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