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感性の王国へ

 

 本日 「現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト2012公募入選作品展」へ行ってきました。

 

はるにれ からは今回 入選3名

内 佳作が1名えらばれました。

 

これって 多い方?(すごい!?) もちろん数や賞がすべてではないでが。

しかし、ここ数年、公募展で入選に選ばれる事で、間違いなく自信をつけていた

メンバーさんたちをまじかで見てきました。

 

そんなメンバーさんを見ていると、やっぱり結果も大事だなあと感じます。

 

少し前の話ですが、 様々な公募展へ何度も入選作品を送り出している

とある施設のスタッフさんと話したことがあります。

いろいろ賞をとった当事者さんでも結局暮らしは変わらないと嘆いていました。

組織の上からは結果を求められ、公募展の主催者側にも障害者である事をうまく利用して

いるように感じることもあるとか・・・・・

それはそうだろうなあ。決して悪いことではないのだけれども、支援者側からみれば、

すっきりしない事もたくさんあるのだよなあ。

 

でも今のはるにれは、まだまだ そこまでも行かない。

ちょっとしたきっかけに喜び、自信を得ている。

 

 

このプロジェクトが始まるころ、聞き取り調査にこられた先生方に伝えたことは、

「特定の才能のある障害者の作品の支援もいいのだけど、もっと裾野をひろげるような、

そんな活動をしてほしい」と。

もっと自然に、普通に、気軽に、アートに触れられるような機会があればいい。

そん土壌からアートな作品は生まれるんじゃないのかなあ。

 

アートのアの字も知らない僕は勝手に思っています。

本日もみんな、自分の作品の前で、恥ずかしそうにしながらも、飾られている

喜びを感じていたんじゃないそろうか。

 

そんな気持ちを忘れずに、こつこつ作品を作っていこうと思っています。

 

初入選。 初佳作のSさん  嬉しそうに ピース。

 

 

 

 

 

鳥居

 

 

 

 

 

 

 

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