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闇夜のカナリア

昨日の10月1日は 僕がW施設で働いていたときの長。山川さんのご命日でした。

僕にとっては大切な人で、この仕事を深めていくたびに、教えていただいたことが

骨身にしみるというか・・やっと理解できてくるというか・・・

とにかく僕がこの仕事を続けている理由の一つは山川さんと知り合ったことです。

今日は当時一緒に働いて居た仲間を中心にした山川さんを慕っていたメンバーで

集まりました。

会場は 大正区 の沖縄料理屋さん

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山川さんが残した 「闇夜のカナリア」という 文章があります。

 

何度読み返しても、読む度に、気づかされる事の多さ。

今の職場でも以前紹介したことがあります。

少しだけ・・・

・・・・・略・・・・・

この世を自らの力で生きる「知能に障害を持つ人々」はちょうど荒野に放たれた

「カナリア」のように、危うくいたいけに見える。彼らは、日がな一日心のおもむく

ままに飛び交い歌い暮らし、いつしか荒野の風に力あたわず、無為に時を忘れ、所を忘れ

やがて「歌を忘れ」る。そのような彼らを、ゆめゆめ「背戸の子やぶに捨て」てはならない

。はたまたゆめゆめ「柳の鞭でぶつ」てはならない。・・・・・・・・・略

 

彼らを見下げすむのは間違いだが、だからと言って、ことさら見上げ奉るのも、

また間違いである。それは、彼らの生を無に帰させる。彼らを「籠の鳥」にしてはならない

。この世を生きる者どうし、お互いに分け隔てのあるはずがない。・・・・・・・・続

 

 

今一度 考えたいと思う日々なのです。

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鳥居

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