2月いっぱいでM君は、はるにれを退所ました。
笑顔の素敵なM君。3月から別の作業所でがんばってくれると思います。
2月28日(金)ささやかながら、はるにれで送別会をしました。
はるにれが認可施設になり、毎年人数が増えていく中で、退所するメンバーさんは
初めてになります。メンバーさんどおし、どう感じていたのでしょうか?
やっぱり、みんなきちんとお別れをしてほしくて、お別れの機会を設けました。
午後からホットケーキを焼いてみんなで、おやつと、お茶で、ゆっくり
まったり、M君とお話をしました。
はるにれのメンバーさんの中には、送別?という言葉が理解しにくい方もいるかも知れません
それでも、何か感じてくれたのではいでしょうか?最後に一人一人、M君と握手しました。
作業療法士を目指して勉強に専念していた三浦さんも、M君のことを聞きつけ
着てくれました。
しんみりするのが嫌で、にぎやかな雰囲気を作ったりしましたが、
本当は自然に任せて、しんみりしてもよかったのかなあと反省しています。
別れの悲しさ、次への期待、不安をいっぱいに感じているM君。
しっかりと私たちから送った色紙を見つめてくれていました。
出会いと 別れ、 人の営みにはつきもので、そんな営みの中で、人は人として成長し、
すごしていくのだと、思います。
別れはさびしいですが、M君の新しい旅立ちの幸あれ!
鳥居