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なんとなく。

 

 

 

 

 

 

ローソクは28才。ミルキーT君は21才。あれ?おかしいぞ。

ハッピーバースデー♪ディア中井くーん♪♪んっ?中井くん!? 誰だっ!そいつは???

 昨晩、ミルキーはケーキの日。バースデーケーキの日。中井くんのハッピーバースデーケーキの日。中井くんとはミルキーで働く男性スタッフの一人だ。
 ミルキーの2,3Fでは、それぞれで中井くんへのハッピーバースデーソングが歌われていた。

ただし・・・2Fに中井くんの姿はない。一応、内線で歌ってあげといたケド。まぁいーんじゃないかな。

親から自立して地域で生活をする(ホッとだと一人暮らし支援ハウス「ミルキー」やケアホーム「えるむ」「かりん」となるのだが)どの事業所もきっと意識して取り組んでいる事であろう。それは生活の場として、いかにごく家庭的で、ごくごく自然な空気感の中にある普通の暮らしを支援していけるか。またその環境を守り続けていけるか。この目標は永久的に変わらない。

 今回、「中井バースデーケーキデイ」を行った理由は次の二つ。

一つは、生活の中での自然なアクセントが少ないなぁーと感じた事がきっかけだった。特別ケーキに固執しているわけではないが、一般的な家庭や1人暮らしなどでは普通の中に「特別」がある。例えば、家庭訪問で担任が来た!スーパーでタイムセールに遭遇!出張先でお土産を買ってきた!パチンコで勝ったからなんか特別に買ってきた。ママ友会の余りをもらって帰ってきた!近所の菓子屋で「よーいどん」を見たと言えばケーキ1個無料という情報番組をみてしまった。世帯主の個人的な気分。などなど様々な理由での「特別」がある。誕生日やクリスマスのような決められた特別とは違い、私たちは日々の生活の中に、実はサプライズをたくさん味わっている。ミルキーでもこのサプライズ感を。なんかないかなー。中井君誕生日近かったな。こんなところだ。

 

 

 

 

 

 

二つ目の理由としては、ケーキをくれ!と強い思いをぶつけてきたみんな。その時、ただ思いついただけだったり。そう、一般家庭では世帯主の気分、といったところかもしれない。

おー!大歓迎だ!いーじゃないか!思いつき!

 

 

 

 

 

 

 

うだうだ言っているうちにミルキーのT君もなんかのってきたぜ!

始めは「なんだこれは・・??」といった表情の彼も、時間が経つにつれて・・・

思いつき担当者「ケーキは好きかー!!!」

T君「ウィーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 なんか楽しくなってきた―!

ウォーーー!楽しいなー!!!

もはや、何を祝ってケーキを食べているかもわからなくなってきたーーー!

 

 

 

 

 

 

といったノリノリな楽しい空気が流れた日常の一場面。

ケーキも食べれたし、楽しかったし。めでたしめでたし。

次のミルキースタッフは・・・やばい三日後だ。次のスタッフバースデーは中止だ。

次の特別は何にしようかなー。。。

そう、現象には必ずしも理由があるとは限らない。

「なんとなく」

これもまた実に面白い。

*TEKAWA*

 

 

 

 

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