先日お伝えした、約３００人のブックカバー展in OSAKA。
TMさんの原画がダブディビ・デザインさんの手により、デザインされ
展示販売されています。
そして本日TMさん、とうとういってきました。 LOFT LOFT LOFTですよ。
LOFTへ行ってきました。
自分の書いた作品が、展示販売される。
どんな気持ちなんでしょう。
しかも回りは、みなデザイナーさんや、それなりの技術や感性をもった人たちばかり。
あえて、障害者の作品とは明記せずに、一般市場で見てもらう。
どこまで理解してもらえるかわからないけど、きっと自分の作品を見たら喜んでもらえるに違いない
そんな気持ちで出かけました。
会場一杯に展示された作品の中から
皆でTMさんお作品を探します。
これかな？
あったー。
私は一緒に行けなかったのですがTMさんとても喜んでいたそうです。
やっぱり伝わるんやなあ！ うれしいなあ！ 素直に思います。
いろいろな人に、こんな形で障害者のある方々の作品が一般に出回っている事を話したり
するんですが、なかなか伝わらない事が多いです。その意味、その価値。
まだまだ障害のある方々の置かれている立場が理解できていないのだと思います。
逆にこんな事が当たり前の世の中になると、素敵なことなんだと思います。
帰りにちょっとお茶して帰りました。
こんな時間も大切にしたいです。
以前働いいた施設で、就労実習の担当をしたとき、担当していたＴＵさんが、実習に向かう前に
ミスドでお茶するのが楽しみなんだと嬉しそうに話をしてくれたことを覚えています。
何でもない日常のちょっとした息抜きの時間、そんな当たり前のことが難しい環境。
なんでもないちょっとした楽しみも見落とさずにやっていきたいです。
約300人のブックカバー展。ＬＯＦＴは10月6日までやってます。
そのあと、名古屋 東京と開催されます。
まだ、ご覧になっていないあなた。ＬＯＦＴへＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！です。
鳥居
