4月某日。
茨木市内のとある場所へ。阪急、モノレールを乗り継ぎ、徒歩約15分。
ついに見つけたのだNEXCO西日本!それは突撃5時間前の電話でのやりとり。
ホームページから見つけた電話番号でかけること数機関。回りまわってようやく繋げていただけた。
NEX「では担当に繋ぎますね」「ちなみに人数は?」
私「2人です」「本当に車をちらっと見るだけで結構なんです」
NEX「・・・。」「あのー、ちなみに目的は・・・。」
私「NEXCOの車が車庫にいる姿が見たいだけなんでたしす。」
NEX「なるほど・・・。」
約5分の会話で悟った。テロリストなのか、スナイパーなのか、はたまたゴルゴ13か。
私たちは完全に怪しまれているという事。それでも突撃は今日も行く!
警備に囲まれることなく、予定通りの時間に担当者と合流。とてもご丁寧に案内していただいた。突然の訪問にもかかわらず、約40分程度の工場見学のように細かく説明してくれた。本当にいー人だー。
高速警察隊の車両も含めドドーンと軽く50以上の迫力。
普段普通に見ている高速道路標識がうん百枚。一つ一つは実はこんなにも意外と大きい。
この日、T君のハートを射止めたこの車両。
高速道路上の劣化ガードレールや破損ガードレールの交換時などに主に使用する車両のようだ。
T君も真剣に説明を聞く。これは何か疑問を持った時の表情。普段から「何で・・・?」「どうして・・・?」と常にヘルパーへ疑問を投げかけるT君。「何か聞いとかないでいい?」と尋ねると「うん、大丈夫!」とT君。
そして帰路へ。
緊張していたため、案内の方に全く聞けなかった質問達をT君はおよそ1時間半、それもかなりの具体的な質問をヘルパーへぶつけてくるのだ。「震災で車が流された時の救助にあの車も使われるのか?」「どうやって使うのか?」など。ヘルパーはここからが勝負なのだ。
見学のお土産にこちらを二人分いただいた。開けてびっくり、中身のぎっしり詰まったNEXCOセットをいただいた。
これは 車好きにはたまらんセットだろう。
そしてT君は言う。
T君「次はどこへいくのかな」
ヘルパー「もう突撃する所ないかもねえ~」
T君「え~あるよ~JAFとか・・・。」
ヘルパー「はい、畏まりました。」突撃は続く!!
*TEKAWA*