、アラフォー以上なら聞き覚えのあるこの言葉。
「芸術は爆発だー」かの岡本太郎大先生が確かCMで発していた言葉。
私たちの住む町「吹田」はあの万博の町。あの「太陽の塔」がそびえる町なのです。
ところが、芸術的な取り組みが、いまいち少ないなあと感じるのは
私だけでしょうか?
私自身特別芸術に長けているわけでもないので、まったくの偏見、見識の狭さならごめんなさい。
まあ、そこはともあれ、障害者福祉の世界でも、アート活動は注目されていると聞きます。
障害者アートの位置づけは、難しい問題なので、私が語るのは、なしにして、
特にホッとがアートで何かをするというわけではないのですが・・・・・
はるにれで描かれた作品がそういった公募展で、たびたび入選する機会がありました。
そしてこのたび、
東京で開かれる、ポコラート全国公募展VOL6 に2名3作品が入選したのです。
この3作品。絵画とは違っていたので、なかなか表に出す機会がなかったのですが個人的には
大好きな作品なのです。
Iさんの「ぺた」
こんな芯をつくって・・
ぺた
ぺた
ぺたと 透明テープを貼っていくのです。
完成品は
これ 。
Sさんの作品は・・・・・
・ 日常的な 動作の中にあるのですが・・・・
作品は
これ。
私の写真が下手であまり伝わらないかもしれませんが、実物はどれもエネルギッシュなのです。
どうかみなさん、東京まで、足をはこんで見に行ってきてください。
このポコラート公募展のキャッチコピーはこうありました。
「作品の放つ力だけが、審査基準」
めちゃめちゃかっこええやんかああああ。 と感じて
すぐに思い立ったのがこの作品たちで、 そして入選したことは大変うれしいです。
きっとこの作品に力を感じてくれた人が多かったんでしょうね。
IさんやSさんの事が知らない人にも認めてもらえた。知らない人だから外見的なことではなくて、
内面的な事。2人の人としての本質的な「力」が伝わったのだ認めてもらえたんだと
私は勝手に思います。
少々あいまいですが・・ んっでもって大変うれしく思うのです。
岡本太郎先生、芸術とは爆発であり、「力」なのですね。 (勝手に解釈しますが・・。)
入選しなかったですが、もっとみんなに見てもらいたい作品もたくさんあります。
こうした障害者のアート展(ポコラートは障害者と、とくには限定していませんが)
いや純粋にアート展が身近に感じられ、見せる側も、見る側も敷居が低くなれば
素敵やん!と思います。
東京今年もいっちゃいますよ。
鳥居