「天才は共存できる」 と 語ったのは
確かジーコだったか?
黄金の中盤を作ろうとした当時の日本代表!
今日は何も日本代表を語ろうというわけではない。
今日、天道にあるフリースペース「あっしゅ」に
天才たちが集まったのだ!
大阪市にある「ワークス匠 」という作業所とはるにれの
コラボ企画。合同創作活動が行われた。
(次回はもっと気の利いたネーミングを考えねば・・・)
「ワークス匠」は以前私が勤めていた法人の事業所で、
比較的軽度な利用者さんが多く、作業も活発に行っていた。
年々高齢化が進み、活動の幅を広げようと、最近では創作活動を積極的に
取り入れている。ひょんなことから、匠の職員との話で、一緒になんか描いてみようかと
なり、今日生野区から、はるばる来てくれることになった。
私は知っていた。ワークス匠には粒ぞろいの天才たちが、いることを。
そして、はるにれの天才と会い交えたとき、どうなるのか、興味深々だった。
まずは最初という事もあって、とにかく自由に描いてみた。
ポスターカラーを使って、透明のシートに気の向くままに・・・・。
愛も変わらず、大胆に個性をぶつけていく、はるにれの天才たち。
そこへ、ワークス匠のみなさんが、到着し、自己紹介経て昼食を共にして、
いよいよ天才どうしの対決。
おおー!いきなりH君の横に、Bさん。二人共を知る私だけが、ワクワク。 すいません。
隣では Y君とYさんが並んで・・・。
YさんがY君を意識して、普段描かないようなタッチで描きだした。
これは・・・Y君のタッチに似して描いているではないか!
なんか 楽しそうな Yさん。
Bさんも普段描かないような形を描き出した!
凧だそうだ! なぜ凧? いや凡人はすぐにそんなことを
考えてしまう。凧だから凧でいいのだ!
Bさんの頭に凧が浮かんで出てきたから凧なのだ!
これでいいのだ!
お互い初めて会って、言葉もかわすことないのに、
何かつながっているような、意識し合いながら、描いていく
アートは言葉を超えるのだ!
こちらの天才たちも黙々と自分たちの得意げな絵を描いていく。
お互い意識してないようで、意識しながら、
はるにれのSさんは少々テンションあがり気味でしたが、ワークス匠のTさんが
「Sっちゃん、上手やなあ。」と気さくに声をかけてくれて、和やかな雰囲気に。
お・と・な・ やね。 ワークス匠のTさんのそんな性格も知っていた私は、なんか嬉しくなって
しまった。はるにれメンバーさんには、こんなに大人の方々と普段は一緒に過ごす機会もなく、
良い経験になったかな?もっと、もっと、こんな機会を与えてあげたいなとも感じました。
できあがりの シート には お互いの サインを・・・・。
今回はどちらの利用者さんも知っている私が
(昔一緒に汗を流したメンバーと、今一緒に汗を流しているメンバーと
共に何かできるなんて!)
一番楽しかったかもしれません
すいません。
鳥居
あっ!描いた作品写真とるのわすれた!