昨年 10月からあきにれの創作活動に 大阪成蹊大学美術学部の生徒である
HさんとSさんが参加してくれています。
今日はみんなと 〇〇しませんかと、いつも題材を考えてきてくれるのです。
あるときは似顔絵を、
またあるときは公園でスケッチを
それら様々な取り組みは私達支援者とかかわるときとは別の顔をあきにれメンバーは
見せるのです。
以前からこんな学生さんたちと、こんな活動をしてみたいと思ってました。
実現できたのは西淡路希望の家の美術スタッフさんが紹介してくれたおかげです。
ありがとうございます。西淡路さんでは、以前から 大阪成蹊大学とAB+C プロジェクト
として大阪成蹊大学とかかわっていたようです。その学生さんが「FUYUNIRE」
を知っていたことから、この運びとなったのです。
学生さんとのつながりは、私達スタッフも大変刺激的でした。
似顔絵やスケッチなど今まで行うとも思わなかったし、
メンバーさんのまだ見ぬ力?も垣間見ることができました。
そして、学生さんとちと、 1月30日(土)に 大阪江之子島にて
カルタ大会なるものを ワークショップで行うことになったのです。
どーですか・・・・・ はるにれからは全員というわけにはいかないですが、より関係が深かった
メンバーさんが参加します。手作りカルタの絵は、もちろん「あきにれ」メンバーが描いたもので、
読む文章は学生さんたちが、考えてくれています。
どんなカルタ大会になるか、今から楽しみです。
そしてHさんは言ってました。
「こういうワークショップを通じて、今まで障害者のことあまり知らなかった人にも
一緒に参加してもらい、少しでも障害者理解を深めてほしいと思います。・・・・」・・・と。
私も久しぶりに胸が熱くなりました。まっすぐな学生さんたちの気持ちに私達スタッフは
応えねばならぬと思います。
どちらかといえば、やる気のない人が多い、この業界を、盛り上げていくには、
頭がよく、口が立つ、えらそうなおっさんではなく、障害者とまっすぐに向き合える、若者でしょう。
そして 3月には、南千里にある、千里ニュータウンプラザ 6F で、 ホッと展 を行うことが決まりました。
はるにれの作品やFUYUNIRの商品などを展示してみてもらうことが出来ます。これもあるつながりから始まったことです。
今年のはるにれは、年始早々にぎやかな様子です。忙しくなりそうな一年です。
しかし、こうして私達の活動を認めてもらえたり、賛同してもらえたり、協力してもらえたり
何か感じてもらえることがこんなに嬉しいことだと久々に感じました。
活動の報告は、もちろんブログにてお伝えいたします。どうぞお楽しみに。
鳥居